江戸川乱歩タイプ

あなたに近い文豪は

江戸川乱歩

怪しい謎に惹かれる探偵気質

ちょっと怖いもの、隠された秘密にわくわくするタイプです。乱歩は、日本の探偵小説の基礎をつくり、奇妙で妖しい短編を数多く書いた作家です。最後の一行でひっくり返る話が好きなら、まずここから。

最初に読むなら、この3冊

  1. 人間椅子江戸川乱歩人間椅子江戸川乱歩・短編

    人気の女性作家のもとに届いた分厚い手紙は、ある椅子職人の罪の告白でした。醜い容貌に悩む男が、自分で作った大きな肘掛け椅子の中に身を潜めて暮らすという奇妙な体験が、手紙の文面だけで語られていきます。乱歩の初期の怪奇小説の代表作です。

  2. D坂の殺人事件江戸川乱歩D坂の殺人事件江戸川乱歩・短編

    東京・D坂の古本屋で、店の女房が殺されているのが見つかります。出入り口はすべて人目にさらされていたのに、犯人の姿はどこにもありません。のちの名探偵明智小五郎が初めて登場する短編で、乱歩が日本の家でも密室は書けると示そうとした本格探偵小説です。

  3. ドグラ・マグラ夢野久作ドグラ・マグラ夢野久作・大長編夢野久作の作品

    コンクリートの部屋で目覚めた「わたし」は、自分が誰なのかを思い出せません。そこは九州帝国大学の精神病科の病棟で、わたしの失われた記憶が、ある殺人事件の謎を解く鍵だというのです。論文や祭文が入れ子に重なる構成で、日本探偵小説三大奇書の一つに数えられています。

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